僕の心を奪ったのは男だった幼馴染でした



「…ねぇ…椿…」


「なっなに?」


突然甘い声というか…うん、名前を呼ばれて驚く


「……あのさー…」


「ん?」


柚月は寝返って僕を見た

なにを言い出すかと思えば「お腹すいた」と言った



まぁ、朝だしなぁ…

とりあえず、柚月にはゆったりしたパーカに着替えて貰い、近くのファーストフード店に行く事にした