「山内さん!」 「あ、平井」 校庭に行くと、さっきの女の子たちはもういなくて、山内さん1人だった。 「ねぇ、山内さん、彼女いるの?」 ぶっ、となにかを吹き出す山内さん。 「やだ、きたない!」 「おまえなぁ…。その質問、何回目?」 「だって…」 私が聞かなかったあいだに、彼女ができちゃってる可能性もあるじゃん。 最も、そんなこと許さないけど。