秘密(仮タイトル)





【中山雄大:おはよー】


【中山雄大:今日はもしかして休むんですか?もう1限始まってるけど】


【中山雄大:ちなみに俺、昨日のこと悪かったなんて思ってないから】

















なんでこいつからLINEが!!!





まず真っ先に怒りに任せてそう思ったが、よく考えたら私を見つけ出して友達追加をしてLINEを送るなんて簡単なことだ。



うちのクラスLINEがあるのだった。

なんて便利な世の中になったんだとつくづく思う。

こんなものがなければこんなことが起きて私がこんな思いをしなくちゃいけないこともなかったはずなのに。








とりあえず無視を決め込んだ。

寝たい寝たい寝たいと呪文のように心の中で唱え、必死に目をつぶっていた。が、一向に眠気は襲ってこない。













眠気まで私を追い詰めるのか。