ママが焼いてくれたパンを頬張り、私は家を出た。 家の鍵を閉め、カバンにしっかりしまい、ちゃりんこの鍵をつけた。 5、6分後、最寄り駅に到着し、無料の駐輪場にちゃりんこを停め、イヤホンを付けて、私の大好きなアーティストの曲を再生した。 シャッフルに設定し、駅に向かい、改札を抜け、ホームに立った。 さっき曲を再生したときに、紗羅からLINEが来ていたのを思い出し、表示した。