バタン 車から奏人さんが降りてきて 私の前にしゃがみ込み顔を覗き込み 私の頭を撫でた 「なんで…?外にいるの? 髪だって濡れてないじゃん…」 そう言うとあたしを引き寄せた でもあたしは奏人さんの胸を両手で 押していた。拒んだんだ。