それから数日間はめまぐるしく過ぎていった
班を決めたり、
係を決めたり、
委員会を決めたり…
そうしていくうちに段々と友達が増えていった
最初は友達の友達ぐらいから始まった関係も、
気がついたら、クラスという一つのかたまりになっていた
つい一週間前までは顔も知らない人たちだった
昇降口に張り出された名前もただの文字の羅列にしか見えなかった
でも、数日の間、同じ部屋で同じ空気を吸っているだけで、なんだか特別な存在になったように思える
ただの文字の羅列にしか見えなかったクラスメートの一人ひとりの名前も、今ではそれぞれが色づいて、表情が浮かんで見える


