「ほんまか!?それならまぁ、許したる!」


上から目線かい。


まぁ、別にいいけど。


私はそんなこと気にしないしね。


「じゃあ、早速倉庫に行くで!」


「は?!」


いやいや、いきなりすぎません!?


急すぎて無理です。


それに今日は予定があるんだよね〜。


「無理なんか?」


そんな落ち込んだ顔しないでよねっ…。


私だって仕事があるんだもん。


ずきっ。


胸が痛いっ。


痛いのは…みんなを騙しているから…?


「…柚瑠?」


「…っあ、ごめんな!えっと、今日は用事があるんだ」


「そうなんや…」


うわっ、落ち込んじゃった!