「別に君に関係ないじゃん」


「そうよ!話しかけないでくれる?」


あー、またそんな喧嘩売るような言い方したら…。


「いい加減にしろや?ア゙ア゙?そんなに喧嘩したいなら向かってこいや!」


やっぱりね。


結局はこうなるんだよ。


ま、私も参加はするけどね。


「だって、どうする?」


そんなの決まってる。


わかってて悠里も聞くんだもん。


本当質が悪い。


まぁ、それでこそ悠里ってね!


「どっちが上か教えてあげるよ」


「「了解」」


それは試合の開始の合図。


さぁ、楽しい時間の始まりだ。


「お前らいけぇえぇぇえ!」


「…手加減、してあげろよ」


男口調で2人に言う。


「余裕」


「任せてください!」


2人は男の周りにいた子分達を次々に倒していく。