〜涼〜
次の日の昼休み
いつものようにいる宇佐美の様子がおかしかった
ぼーっとしてる
いつもか
でも、オーラが違った
「眠いの?」
「あ、いいや」
「じゃあなんでそんなに暗いの?」
「俺じゃダメかな?」
「なにが?」
「俺じゃ、お前の力になれないの?」
「なんのことかわからんのだが、頭でも打った?」
「俺だけでも信用してくれないか?」
「何言ってんの?」
私はまた逃げる準備をしていた