「ゆ、唯~っ!!」
「うっ…!結花ぁ…い、いたいよ」
海斗が席に戻ったのを見計らって自分の席に戻れば、目に涙を溜めた結花がぎゅうっと抱きついてくる。
く、苦しいよ…!!
息!息できない…っ!
ポンポンと腕を叩いて苦しいことを伝えれば、結花はあわあわとその腕を放した。
「ごめん!いたかったよね!?そ、それと、その…海斗とのことも…そんな、喋るつもりとかはなかったの…」
しゅーんとうなだれる結花。
別に、結花のこと攻めたりなんてするわけないのになぁ。
そんな結花に私は苦笑しながらも頭をなでてあげる。
「大丈夫。悪いのは結花じゃないよ?」
「で、でも…」
「ほんとーーにっ!ね?」
「うぅ…唯ダイスキーーーっ!」
「ぐえっ!」
くく、くるしい…!
今度こそ死ぬよ私!!!
だけど今度はすぐに気づいてくれたからもちろん死にはしなかった。

