「あれ?瀬戸口君、あかりと同じの買ったの?」







「いや、あかりから貰った」







「あかりちゃん買い直したの?」







「ううん、これ元々あたしのだもん」







そう言うと、二人は驚いた顔をしたあとニヤニヤと笑い始めた







「へぇ~そう言う事~」








「よかったな~冬樹」









「うっせ!てか、こんくらいチビの時から普通にやってたし今更だ」








「ん?何のこと?」






小さい頃から?









「やだ~聞いた~?小さい頃からですって~」








「じゃあ冬樹はその度に1人舞い上がってたのかしらね~」







千夏と直人くんの口調がおばさん化してる…








「ばっ!ちげぇしっ!!」









「まぁまぁ、そう照れるなって!」







「そうそう!たかが関節キスだもんね~」