「あれ、皆どうしたの?」






後ろからそんなのんきな声が聞こえてきた









「あかり!!いつまで経っても帰ってこないから心配してたんだよ!!」











「ごめんごめん!!」










ん?こいつ・・・













「・・・お前、泣いたのか?」










あかりの目は少し赤くなって、腫れていた










「ヘっ!?あ、あぁ~ちょっと足ぶつけちゃって…」









目を泳がせながら言ってやがる










嘘だなこりゃ












「ふぅ~んまあいいけど」










まぁ、今回は見逃してやるか・・・












「あかりちゃん、もうできてるから早く座って座って!!俺もう腹ペコ・・・・」










「あ、うん!!食べよっか♪」