「冬樹、それじゃあいつまでたっても出来ないよ?ちゃんと真面目にやってよ」













「だったら条件がある。」













条件?













「何?条件って」













「レクの時は俺とペアになれ」








ペア?









「別にいいけど」










あたしがそう言うと、冬樹は満足そうにニヤリと笑った後真面目にアイスメーカーを回し始めた