「ごめんごめん遅れた~」






「あ、直人君おはよう」





「おぉ!って、千夏?どうしたんだ?」






直人君は千夏の様子がおかしいことに気づいたらしく、心配そうに千夏の顔を覗き込んだ







「何でもないッ!!あかり!!いこ!!」










「えっ!?ちょっ、待ってよ千夏~~!!」









1人でどんどんバスの方に歩いて行く千夏の後を急いでおった