「それで、あかりは瀬戸口君の事がわからなくなって、混乱しちゃったわけね?」
「うん・・・冬樹の気持ちって何なのかわかんなくて・・・」
だって、冬樹はあたしの事ただの可愛げない幼なじみとしか思ってないじゃん・・・
絶対・・・
「ん~あかり、ちゃんと瀬戸口君と話したら?」
「でも・・・・」
「じゃあ、あかりはこのままギクシャクしたまま過ごしたいの?」
そんなの
「いや・・・・・・・・」
「じゃあ、今日のお昼にでも話てきな?」
「うん!!千夏、ありがとう」
「いいえ!さっ、教室行くよ!!!」
それから授業中はなんて冬樹に話しかけようか考えていた・・・


