「斉藤くん!!!あたし、思うの。斉藤くんに恋してれば良かったって……。優しい君に恋してればこんな辛い想いしなくて良かったのにって…」 何度も思った 斉藤くんを好きになってればって…… 「斉藤くん!ありがとう!」 それだけ言うと、あたしは屋上をあとにした……。