えっと、千夏によると佐々木君は2-Cだったよね?









でも、何で千夏は佐々木君の事知ってるのかな?








少し疑問に思いながらC組の教室に向かった








「あの、佐々木君いますか?」









近くに居たC組の男の子に尋ねると










「あ、ちょっと待っててください!佐々木ッ!!あかりちゃんが呼んでるぞ!!」








ん?なんでこの人あたしの名前知ってるの?










それにあかりちゃんって呼んでるし・・・










そんなことを考えていると、一人の男の子が顔を赤くしてあたしの前まできた











「えっと、佐々木君であってるかな?」










「は、はい////」










あたしは制服のポケットから朝貰った手紙を取り出し












「ごめんなさい、あたし佐々木君の気持ちには「悪いけど、こいつの事もう諦めてくんね?」











佐々木君の気持ちには応えられませんって言おうとしたのを誰かが遮った









でも、この声って・・・











「ふ、冬樹ッ!?なんであんたがここに「お前は黙ってろ」













なッ!?














「こいつ、俺のだから諦めろ。」














は?
















「ねえ、いつあたしはふ「ま、そう言う事だから。行くぞ」













冬樹はまたあたしの言葉を遮って意味不明なことを言うとあたしの腕を引っ張ってどこかに向かい始めた