隣の家の王子様♡~俺様幼なじみに恋をした~




♡冬樹side♡



何なんだよ…/////






「あの顔は反則だっつうの…/////」



俺は、自分の席に座りながらさっきの事を考えていた




あかりの上目遣いは想像以上に破壊力があって、思わずフリーズしてしまった





あいつは自覚がねぇみたいだけど、あいつは超が付くほどの美少女だ




ファンクラブなんかもあるしな





今だってクラスの男どもがあかりのことをイヤらしい目で見てやがる




そんな気持ち悪い目であかりの事見んじゃねぇよ






「冬樹~眉間にめっちゃシワよってるぜ?それじゃあイケメンが台無しだろ?」



と、話しかけてきたやつは俺の親友の竹内 直人(Takeuchi Naoto)





「うっせぇ…」






「お前も素直じゃねぇな~好きなら好きって言っちゃえばいいだろ」






俺だって、あかりに告白してぇよ…






「……」






「はぁ~、お前って意外にヘタレだよな?」








「ヘタレで悪かったな」