後ろ姿のキミへ。


その度に恋心を隠して、良い生徒でいようと思って平然を装った。

けど心はバラバラで壊れそうだった。

本当は好きなんだよ。って言いたくて
でも言えなくて

言っても、ダメなのはわかるから。

それに私が好きになったのは奥さんと子ども両方大事にしている優しい先生。

壊すことなんて出来るわけない。

だから私は卒業の涙と同時に先生の恋心とはサヨナラって決めたの。

その代わり先生の母校であるN高で、先生に勧められた野球部のマネージャーをしようって決めてた。

それが私の淡い恋心を忘れない唯一出来ることだって思ったから。

元々高校野球が好きだった私に勧めてくれたそのことが嬉しかったから。