『ねぇ。この制服緑が丘だよね。』
「そ、そうですけど。」
声を掛けてきたのはいかにもチャラくて目つきがキモい人。
『これから遊ばねぇ?』
何言ってるの?
いそいでるのがみえないの?
やばい!話している時間もない。
「急いでるんで!」
その人たちに背中をむけてはしりだす。
『おいおい。調子こいてんじゃねぇぞ。』
私の肩を掴む手。
昔の思い出がフラッシュバックする。
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『ちょーっと、来てくれない?』
「離して…。助けて…誰か…」
『早くヤッちゃおうぜ。』
服を破られて、肌を触られる。
「やめて…。ゃめ…。」
そんな言葉も無視され、その苦痛に必死に耐えた。
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『その手、離せよ。』
誰かが私の肩に置かれた手をどかす。
安心した私はそのまま気を失った。
気がついた時は最寄りのバス停のベンチ。
周りには誰もいなかった。
ある意味怖いよ……。

