私と、総長と、幹部候補の三角関係。



『ねぇ。この制服緑が丘だよね。』

「そ、そうですけど。」

声を掛けてきたのはいかにもチャラくて目つきがキモい人。


『これから遊ばねぇ?』
何言ってるの?
いそいでるのがみえないの?

やばい!話している時間もない。

「急いでるんで!」

その人たちに背中をむけてはしりだす。

『おいおい。調子こいてんじゃねぇぞ。』


私の肩を掴む手。


昔の思い出がフラッシュバックする。
____


『ちょーっと、来てくれない?』

「離して…。助けて…誰か…」

『早くヤッちゃおうぜ。』

服を破られて、肌を触られる。

「やめて…。ゃめ…。」


そんな言葉も無視され、その苦痛に必死に耐えた。


______


『その手、離せよ。』

誰かが私の肩に置かれた手をどかす。


安心した私はそのまま気を失った。

気がついた時は最寄りのバス停のベンチ。

周りには誰もいなかった。


ある意味怖いよ……。