遼は、私を床に押し倒す。
腕は頭の上に抑えられ、制服の中に遼の冷たい手が入ってくる。
『いや…。やめて…、遼!』
一心不乱と言った感じで無理矢理にも行為を続けようとする遼。
恐怖で昔の記憶がフラッシュバックする。
何を言っても辞めてもらえず、その行為が終わるのを待つ。
そんな惨めな私を思い出してしまった。
「遼…。お、お願い。やめて…、やめて。」
「ごめんなさい。ごめんなさい。」
謝り続ける私に遼がようやく気づいた。
はだけた服。涙でグチャグチャになっているであろう私の顔。
遼の顔が一瞬にして罪悪感の顔に変わった。

