私と、総長と、幹部候補の三角関係。



遼は、私を床に押し倒す。
腕は頭の上に抑えられ、制服の中に遼の冷たい手が入ってくる。


『いや…。やめて…、遼!』


一心不乱と言った感じで無理矢理にも行為を続けようとする遼。



恐怖で昔の記憶がフラッシュバックする。


何を言っても辞めてもらえず、その行為が終わるのを待つ。


そんな惨めな私を思い出してしまった。



「遼…。お、お願い。やめて…、やめて。」


「ごめんなさい。ごめんなさい。」



謝り続ける私に遼がようやく気づいた。


はだけた服。涙でグチャグチャになっているであろう私の顔。


遼の顔が一瞬にして罪悪感の顔に変わった。