1年1組。
ネームプレートの下でため息をつく。
友達できるのかな?
仲良くできるかな?
友達出来なかったらどうしよう。
数分ネームプレートの下にいた。廊下にはたくさんの人がいて友達と喋ってる。
教室の中にはあまり人がいなくて鞄が置いてあるだけ。
入ろうかな。
いや、あと10秒したら入ろ!
『邪魔なんだけど、どいてくれない?』
真上から聞こえた声。
嫌な予感しかしない。
恐る恐る後ろを向く。
彼じゃないことを願って。
『よぉ、久しぶりだなチビ。』
「げっ…。龍岡(タツオカ)…。」
軽く185はある身長。
目の前に映るのはゴツいネックレス。
『ったくっ…げってなんだよ。』
そう言いながらロン毛の髪の毛をなでる。
顔はかっこいいと思うが私はどうやってもこいつを友達として好きになることができない。

