『俺、甘いやつ無理なんだよ。』
ブラックコーヒーを片手に苦笑いをしてる遼。
こんなに美味しいモノが食べられないの!?
可哀想に。
「じゃぁ、私が遼の分も食べてあげる!」
席を立ち上がってケーキを取りに行く。
遼が呆れて見てるだろうな。なんて考えながら、私はお店のケーキ全部制覇を目標としていた。
お店のケーキの種類21種類。
どれもとても美味しそう。
食べていないケーキをお皿にとって遼の元へ帰る。
『あの子が、龍岡さまの女?ガキ臭』
そう言って私の足元に唾を吐く。
かちーん。ときた私は、その人達のテーブルの前に立って言ってやった。
『若さに嫉妬してるんですが?』
もちろん、最高級の笑顔もトッピングしておいた。

