『お前。その量、半端じゃねぇぞ。』 目をチカチカさせながら言う遼。 本当に愉快だ。 私の目の前にはお皿が15枚。 『女じゃねぇな。お前。』 一瞬、遼に対して殺意が芽生えたけど、どうせ勝ち目なんて無いから無視しておいた。 「遼は食べないの?」 さっきから一皿しか食べていない。 二人分払ったのに勿体無い。 ここのケーキは10杯は食べないと元は取れないよ。 なんて関西のおばちゃんっぽいんだ。なんて思いながら一皿一皿とお腹に入れていく。