『これ、かわいぃ〜♡』 雑貨屋さんの前で立ち止まる。 私が見つめる先には熊のキーホルダー。 ん?子供っぽいって??人にはそれぞれ個性があるので…。 『なんだ?……これ、欲しいか?』 私に聞いてくる遼。 「うん。だって可愛いもんー!」 完全に目がハートになっているであろう私。 遼は小さく笑ってそのキーホルダーをとる。 会計まで持っていこうとした遼を止める。 「て!?買ってもらうなんて悪いよ!!」 遼の腕を掴んで止める。 遼はしぶしぶといった形でキーホルダーを元の場所に戻した。