「う、うん…」 今度は言われた通り、 前を向いてドリブルしてみる だけどやっぱり ボールを見ていないとうまくできない 何度かチャレンジするも、 2回程度で失敗してしまう 「水くん…できないよ…」 恥ずかしさと悔しさで 半ば半泣きになりながら 水くんに助けを求めたわたし すると水くんは ベンチから立ち上がって わたしのすぐ近くまで来てくれた 「ドリブルはボールを叩くんじゃなくて こうして…」 説明しながらドリブルを見せてくれた 「わ… すごいっ水くんドリブルもできるんだねっ」