「…や、やめてください…」
壁へと追いやられてから
しばらくは私の体を見回して
腕や肩を触ってきた
4人に囲まれたら逃げ道はない
小さい声で逆らうことしかできなかった
「君すっごく可愛いよね」
「彼氏とかいるの?」
「そりゃいるだろぉ」
触ってくる以外は特に何もしてこない
触られてる時点でなにかしてるけど…
どうしよう…
「あの…っ」
ずっとうつむいていたわたしだけど
そろそろ解放してほしいと伝えたくて
目の前にいた人の顔を見た
メニュー
メニュー
この作品の感想を3つまで選択できます。
読み込み中…