それを見て、心がときめいた。




…って、あれ?




私、変だ。




それに、胸のドキドキ感がたまらない。




もしかして、これが恋って言うの…?




そう頭を抱えていると、扉が開いて先生が入って来た。




一時間目は、魔法語という授業。




どうも、この世界独自の独特の言葉があるらしい。




公用語みたいな感じかな。




先生が立体のボードに何か映し始めた。




えっ…?




何これ…。




ぜんっぜん、読めない!