以来、ブログの“さな”からの書き込みはない。

ゆうなと先輩が、一緒に歩いているのを見て、

パパとママが、慰謝料でもめていて、

落ち込んで、死にたくなったことはあったけれど、

私は死ななかった。

ブログのとおりに、なりたくない。

なるわけがない。


そう思いかけたとき、

さなのブログに書き込みがあった。



さな本人からではなかった。

友達のゆうなからのコメントだった。