田中君が好きなんです







「ねぇ田中君...」





少し歩いたところで私は立ち止まり田中君に問いかける






「田中君さ、私になんで告白したの?」









田「っ...俺、宇佐美さんが好きだったから...」








田中君...なんでそんな嘘つくの...?








田「宇佐美さん...ホントはね...俺...俺っ「もういいよ」え...」











「もう、いい





わかったからこれ以上私を惨めにさせないで」







田「宇佐美...さん?」