病弱女子とイケメンDoctor。2

陽菜「…ハァ…ハァ…」



裕也「苦しかったね。疲れたでしょ?ちょっと寝な?」



俺は陽菜の体を横に倒して、診察室を出ようとすると…



ギュッ……



俺の白衣をギュッと握っていた。



俺は陽菜のそばに寄った。



裕也「どうした?…怖い?」



そう聞くと、こくんと頷いた。