病弱女子とイケメンDoctor。2

陽菜「ん…」



陽菜のこもった声が聞こえた。



裕也「マスクはずそっか?」



陽菜「ん…」



俺は陽菜につけていた酸素マスクを外した。



裕也「…よし、ちょっと診察させてね~」



陽菜「やだ…」



俺は、お構いなしに起き上がってた陽菜を横にして服を捲った。



陽菜「んー…やだってば…」



裕也「しー…すぐ終わるから。」



陽菜は一回で聞いてくれて、それからは静かにしていてくれた。