お昼過ぎ、二人は意外とあっさり城下町に辿り着くことができた。
そこには、たくさんの露店が並んでいた。
その先を見ると、おじさんの言う通り大きな城があった。
「何か美味しそうな匂いするよー」
「ベリーしか食べてないからお腹空いたけど…」
「お金持ってないよね…?」
「…当たり前でしょ?」
結局二人は何も食べることができず、その辺の街を歩き回っていた。
城下町の方から外れて歩いていると、大きな建物が見えた。
そこから鐘の音が鳴り、しばらくするとその建物からたくさんの人が出てきた。
みんなフローラやエリックと同じくらいの年齢だった。
「やっと授業終わった…!ねぇアンナ、調べたいことあるから図書館行こうよ!」
「いいよー!」
そう言って女子二人は、図書館という所に向かっていた。
「ねぇ、エリック!付いて行こうよ!」
フローラは小声で言った。
「え、何で…」
「いいから!」
そう言って二人は女子二人の尾行を始めた。
そこには、たくさんの露店が並んでいた。
その先を見ると、おじさんの言う通り大きな城があった。
「何か美味しそうな匂いするよー」
「ベリーしか食べてないからお腹空いたけど…」
「お金持ってないよね…?」
「…当たり前でしょ?」
結局二人は何も食べることができず、その辺の街を歩き回っていた。
城下町の方から外れて歩いていると、大きな建物が見えた。
そこから鐘の音が鳴り、しばらくするとその建物からたくさんの人が出てきた。
みんなフローラやエリックと同じくらいの年齢だった。
「やっと授業終わった…!ねぇアンナ、調べたいことあるから図書館行こうよ!」
「いいよー!」
そう言って女子二人は、図書館という所に向かっていた。
「ねぇ、エリック!付いて行こうよ!」
フローラは小声で言った。
「え、何で…」
「いいから!」
そう言って二人は女子二人の尾行を始めた。