「どこ行くの?」
急に不安になって、声をかけた。
「そこの自販機だよ。コーヒー買ってくる。梨聖ちゃんも何か飲まない?」
その言葉にほっとした。ちょっと夢くんが離れるだけで、不安定になる。
「あ、じゃあ緑茶を……」
私は、夢くんにもたれかかってるんだな、と思った。
彼がいない生活なんて、考えられない。
あんまり恋愛に依存するようなタイプじゃなかったはずなんだけど、私は今、夢くんのことであたまが一杯。
片時も、離れていたくない。
同じ大学(がっこ)でよかった。会いたい時に、いつでも会える。
さっきだって、倒れたところに居合わせてくれて、ほんと助かった。
身体的にも、こころ的にも。
そこで、私のスマホの着信音が鳴った。
メールだ。誰からだろう。
『梨聖、今どこ?』
急に不安になって、声をかけた。
「そこの自販機だよ。コーヒー買ってくる。梨聖ちゃんも何か飲まない?」
その言葉にほっとした。ちょっと夢くんが離れるだけで、不安定になる。
「あ、じゃあ緑茶を……」
私は、夢くんにもたれかかってるんだな、と思った。
彼がいない生活なんて、考えられない。
あんまり恋愛に依存するようなタイプじゃなかったはずなんだけど、私は今、夢くんのことであたまが一杯。
片時も、離れていたくない。
同じ大学(がっこ)でよかった。会いたい時に、いつでも会える。
さっきだって、倒れたところに居合わせてくれて、ほんと助かった。
身体的にも、こころ的にも。
そこで、私のスマホの着信音が鳴った。
メールだ。誰からだろう。
『梨聖、今どこ?』



