「初めまして。諸星晴斗です」

「は、はじめまして!小宮ちなつです。」

恥ずかしくて下をむいた。

だって。背が高くてスラーっとしてて

顔が整ってて色が白くて黒髪王子だったから

「さて二人もそろったし!皆でおやつ食べよ」

その後の会話なんて覚えてない

ずーっと上の空。

私の部屋は3階の左

晴斗くんは3階の右

ママと駿さんは2階

夜ご飯を食べた私はすぐに自分の部屋に逃げた