* * * * * * * * * * 







「……!」

ハッと目が覚めて

時計を見ると


とっくに

予鈴は過ぎていた


太陽は傾きつつある



時計の針は刻一刻と授業開始へ近づいていく





彼の姿は

もうここにはない





(私がいるの見られた!?)