そして徐々に焦ったような顔になる。




えへ、なーんて。





あたしがあなたのことを嫌いなんてありえない。





そしてごめんね、壱哉の想いをその日に叶えることができなくて。





でも、これからは頑張って1つ1つを叶えていくね!





あたしはニッと笑った。









「ウソだよ、ホントは大好き!」







そう言って、あたしから壱哉にキスをした。





これからの日々を、大切に過ごしていこうね。





……あたしも、素直になれるように頑張るから。













大キライ、○○だけど!~クリスマス、君にプレゼント~ Fin.