大キライ、○○だけど!~クリスマス、君にプレゼント~






「お、お願いします……っ」




顔を真っ赤にして伝えると、壱哉は可愛く笑ってあたしを抱きしめた。




あたしはその笑顔を見てピシ、と固まった。




なんだ今の笑顔はっ!!





子供の時のような可愛い笑顔に心臓がバクバクだ。






ドサッ





「……ん?」




視界がいきなり動いた。





「ふっ、油断してくれてどーも」





「んなっ……!」





企みが成功したかのようにニヤニヤと笑っている。





「にっ、ニヤニヤすんな!」





バシッ!





「いってぇ!」





なんかこの前も同じことしたよね。