「俺さ、純夏が好きだ」 ……え? いきなりのことに頭が混乱する。 「今日伝えようと思って、ずっと待ってた」 な、に……それ。 予想もしてなかった壱哉の言葉に、どう返していいか分からない。 「なぁ、純夏……俺のこと好き?」 「っっ……」 抱きしめられているため表情は分からない。 「あ、あたし……」 ここで返事してしまったら、あたしの計画は台無しだ。 「なぁ……ダメか?」 弱々しく問いかけられてキュンと胸が鳴る。