大キライ、○○だけど!~クリスマス、君にプレゼント~






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「わぁ……キレー」




暗い中にたくさんの恒星が散らばっている。




「ここ、気に入った?」




「うん!また来たい!」





あたしは笑顔で頷いた。





「でも、なんでお前暗いところは無理なくせにこれは大丈夫なんだよ?」




「え……あ、それはね。天文部入ってから気づいたんだけど……」





そう答えながら、あたしは中学の先輩が言っていた言葉を思い出した。





「どんなに暗くて怖くても、星があれば暗くもないし怖くもない」




「それは、星が光ってるからか?」





「うん、満天の星空を見るとね、不思議と怖い気持ちが無くなるの」






怖い気持ちより、嬉しい気持ちでいっぱいになって。