「ひゃ……今光った?」 「ん、まぁな。平気だろ」 壱哉、こっちに来ないかな? 来てくれないよね……。 と、その時。 ピカッ!ドーンッ! あまりに大きな音にあたしは目を瞑った。 パチッ。 ……へっ? 今なんか雷以外の音が鳴った? おそるおそる目を開けると辺りは真っ暗だった。 「へ、ちょ、暗……」 なんで電気消えてるの……!? い、壱哉は……? 「うわ、電気消えたな……純夏大丈夫か?」 大丈夫なワケがない。 周りが何も見えない。 ケータイ……あった。