「もー!グシャグシャじゃん!」
「お前が叩くからだろっ」
いつものあたしたちに戻った。
今はこれが心地いいね、なんて思ったりして。
〜♪〜♪〜♪
「……ん?あ、風呂沸いたか」
いきなりふと思い出したように壱哉はそう言った。
「あ、外暗いね……時間過ぎるの早いなぁ」
もう外は真っ暗だ。
「そういや今日は雨が降るって言ってたな。純夏、お前先入れば?」
「いいの?壱哉は?」
「俺は後でいい。まだこの暗さならいけるだろ」
多分、大丈夫だよね。
「じゃあ、お先失礼しまーす」
あたしはそう言って、お風呂場へ向かった。

