「2人とも、早かったわね。早速話すから座って〜」 あたしはお母さんの隣に座る。 「あのね、純夏ちゃんに3日間ここに泊まってもらう理由はね……」 「……はい」 あたしは真剣な顔をする2人に目を向けた。 「お母さんたち、旅行に行くのよ!」 「……はっ?」 「えっ?」 あたしと壱哉、声を発したのはほぼ同時。 「私たちとお父さんたちと4人で行くのよ。それで、純夏1人じゃ危ないから壱哉くんと3日間……ね?」 何が、ね?なんですかね。 そんな同意を求められても……。 ていうか、危ないって何が?