大好きな君と~ヒミツ、これからも~





「わっ……」




ガタッ!




そして、テーブルにぶつかってしまった。




そのテーブルの上には、なぜかやかんが乗っていて。




反動でやかんが落ちてくる。






バシャンッ!とあたしたちにかかる。





「あ、あつっ……」




あたしにほとんどがかかってしまった。





「樹里ちゃん、だいじょう……、」




「何があった!?」




あたしたちの叫び声を聞いたのか、男の人が入ってくる。




この人、見覚えが……。




でも……分からないや。