そこには、キングサイズのベッドが1つ。





これは、一緒に寝ろと。






「寝ようか」





「えっ!あ、うんっ」





なんかドキドキしてきた……!





一緒に寝るの久々なんですがッ!






「緊張してる?前も一緒に寝たのに」





「う、うん」





こんなのいつでも緊張するよ!






ゆっくりと布団に入ると、大樹くんに引き寄せられた。





そして軽く抱きしめられる。





いきなりのことに、あたしは軽く固まる。





だっ、大樹くん!?





「あのっ!」





そう言おうとした時、大樹くんがため息を吐いた。