……大好きな人とこのように時間を過ごす。
あたしにとってはとても嬉しいことだ。
って、あ。
「そうだ!」
「何?いきなり立ち上がって」
ゴールデンウイークにみんなが来るってことは……。
「掃除しなきゃ!使ってない部屋の」
「それもそうだな。じゃあ今からする?」
「うん!あ、でも大樹くんは……」
勉強いいのかな?
「いいよ、まだ時間はあるし。それに樹里1人に任せるなんてしない」
「そう……なの?じゃあ、お願いします」
あたしはそう言って笑った。
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