大好きな君と~ヒミツ、これからも~






「えっ……?そ、そんなこと、ないですっ……」





そんなことありまくりだよ!





「ホントね……可愛い〜似合ってる!」





キャッキャと言い合うあたしたちは、更衣室でうるさかったかもしれない。





あまり人がいなくてよかった。





「よしっ、行こっか」





あたしたちは更衣室を出て大樹くんたちの元へ向かった。





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「お待たせしました〜」





大樹くんたちはもう待ち合わせ場所にいて、3人で話していた。





あたしたちを見るなり、驚いた顔を見せる颯先輩。






一体どうしたんだろう?