「唯華、屋上行こう」
「うん、あ、樹里……自販機寄っていい?」
「いいよー、あたしも買うし」
4時間目が終わりまた話しながら、自販機へ向かう。
「何にする?」
自販機へ着くと、唯華がそう聞く。
うーん、そうだなぁ……。
「紅茶かな。最近飲んでないし」
「そう?あたし、炭酸にしよっと」
「炭酸……最近飲んでないなぁ」
元々あまり飲まなかったけど。
「今炭酸にすればいいじゃん?」
「今日はいいのっ。また今度飲む」
あたしはピッと紅茶のボタンを押す。
「ていうか押しちゃったし」
「今言いながら押したじゃん」
なんて、笑いっぱなしなあたしたちはすぐ後のことに驚くことになる。

