友達の楽しそうな笑い声を電話越しに聞くたびに、悔しくなって。 あなたなりに、私との時間を作ってくれていたのに。 私は気付かなかった。 あなたの大事な人は、私も大事よ。なんて言える程、大人でもなかった。 忙しい中で、時間を作って電話してくれたり。 先輩に頭下げて、隣街の私の家まで夜中でも来てくれたり。 あなたの想いは、あの時の私には届いてなかった。 会いたいって、わがままを言う私に、申し訳なさそうに謝るあなたの想いも。 なにもかもに、気付けなくて。