好きでした。

割と早く終わりそうだな、とおもった。


「なあなあ、秋都。


俺らキャスト行かへん?」


「お前だけ行って来いwww」


「いやー、最後やしさ。


せっかくやしやろう☆」


そう、僕たちは今回で最後なのだ。


僕は少し考えて答えた。


「ま、いっか。


やろっかな。」


「よし!」


ガッツポーズをしている和人を横目に僕は配られた紙に記入した。